商品番号:1508972
(税込)
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織のお着物ファンの方必見!
小千谷で織り上げた紬地を染めた洒落袋帯をご紹介いたします!
【仕入れ担当 吉岡より】
ザックリとした織り糸の風合いと、
穏やかな染め加工によるデザインが特徴的。
素材感と柔らかな染めの美の合わさった作品を仕入れて参りました!
単調に見せない奥深い印象の表情が、
現代好みの後姿を作り出してくれることでしょう。
京都・室町でもなかなか出回ることのない織元さんのお品。
お仕立て上がりならではのお値打ち価格でのご紹介です。
お目に留まりましたら、是非お見逃しなきようお願い申し上げます!
【色・柄】
実に良いお色、織りくちです。量産は不可能なひと品。
シンプルなものこそ、良いお品を。
本作品は「柿渋染泥媒染」によって糸染めを行い、
手織りによって織り上げられた帯地に、
穏やかな配色の染めを重ねた創作品です。
地色は穏やかな白茶色を基調として、
一面にグレーの小さな格子柄を織り成しました。
そこへ、茶系の濃淡を用いて
「揺らぎ段に松竹梅の丸」の古典ベースのお柄を染め表しました。
ワンランク上の粋なお洒落をお楽しみいただける秀逸品です。
伝統を受け継ぎながらも、常に新しいモノを追い求める…
真摯にものづくりに取り組んでおられる、雪深き国の工房より、
自信と責任をもっておすすめいたします。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【小千谷紬について】
全国でも、特に豪雪地帯として知られる越後・小千谷地方。
雪深く湿度の高い風土は乾燥を嫌う麻や絹の織物に適しており、
冬季の農閑期に、副業として上布や縮などの織物が織り上げられておりました。
雪が多いだけに、半年近くも雪に埋もれて生活しなければなりません。
そうした厳しい環境が、手仕事の極みとも呼ぶべき織物を育んでまいりました。
丁寧な丁寧な手仕事…
昔ながらの伝統的技法を頑ななまでに守り抜き、
独自の媒染方法を研究を重ね、一反一反心を込めて織り上げられます。
【柿泥について】
柿渋染泥媒染
地中の泥の中には身体に良い天然の鉄分「重炭酸鉄」がたくさん含まれております。
柿渋をひとかせひとかせ丹念に付け込み、天日の下にて長期に渡る糸ごしらえをし
太陽の恵みを沢山受け丈夫な糸を作り、また柿渋特有の心温もる色に仕上げます。
本品は柿渋の「自然重合」と「天然鉄」の結びつきに古代のロマンが感じられる
手作りの逸品です。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
小千谷織物同業協同組合の証紙がついております。
全通柄
◆最適な着用時期 9月~翌6月(単衣~袷)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 小紋、織のお着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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