商品番号:1507407
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
帯にきものと、代々皇室御方々の衣装などを手がけてきた、
北出与三郎氏率いる北出工芸の
高級感あふれる特選品を仕入れてまいりました。
新品ではまずご紹介のない作品です。
御仕立て上がりならではの価格ですので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【色・柄】
金糸をふんだんに織り込んだ帯地。
意匠には「正倉院几褥文様」と銘打たれた、
几褥(きじょく)に様々な正倉院文様を込めて織りなされました。
西陣織の中でも特に高度な錦織の技術と
独自の箔使いにより精緻に織り上げられ、
繊細な意匠を施し、独特の世界観を表現された一条。
帯、着物を知り尽くした北出与三郎氏ならではの仕上がりといえましょう。
また本品は高級品の代名詞とも言える本袋帯。
本袋帯と縫い袋帯を並べて見比べていただきますと、すぐにお分かりかと思います。
その違いは、帯の両端、つまり耳の厚みでございます。
これこそが本袋帯の一番の特徴で、縫い袋帯の半分の厚みですので、
薄く綺麗にたたむことができます。
またお太鼓結びに締めていただくと、耳付きが薄いので、
前・横から見ていただいた時にお太鼓が大変綺麗に映ります。
あらゆるフォーマルシーンにコーディネートしていただける作品。
長く愛せる良き一本をお探しの方に、心よりおすすめいたします。
是非この機会をお見逃しないように、よろしくお願い申し上げます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
たれ先文字確認のため、たれの一部を解いております。
ご注文を頂きました際は、縫製を致しますので、10日程度頂戴します。
何卒ご了承頂きますようお願い申し上げます。
【北出工芸について】
昭和15年(1940年)創業。
独自の作風は創業者北出与三郎の代より「北出カラー」と呼ばれている。
【プロフィール(二代目・北出与三郎)】
昭和13年 京都市下京区に生まれる
昭和27年 京都大丸で絵画部門にて特選
以後、堀川高校在籍中「京展 油絵部門』にて多数入選
昭和30年 染織工芸作家の父 北出与三郎に師事
昭和34年 父 北出与三郎と共に時の「皇后陛下」の
ご紋服のご注文を承り創作にあたる
昭和35年 続いて「美智子妃殿下」のご紋服の創作にあたる
昭和36年 一方付け色付け下げ発表
昭和61年 伊勢榊染め発表
昭和62年 北出工芸社長に就任
以後も随時、園遊会・海外のご訪問の際などに
皇室の御用を賜り今日に至る
平成14年 二代目 与三郎 襲名
(HPより抜粋)
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m
柄付け:六通柄
耳の縫製:本袋のためございません
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、
ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています