商品番号:1507082
(税込)
【 仕入れ担当 吉岡より 】
気品漂う煌めき…
ふっくらとした織がなんとも美しく…。
【誉田屋源兵衛】より金華山織の袋帯でございます。
誉田屋源兵衛の帯の魅力、それは、
一本一本の作品から醸しだされるゆるぎなき「自信」。
素材、織り、意匠、色。
そのひとつひとつが、静かに、
そして豊かに「誉田屋」であることの誇りを語り出し、
装う人の帯姿に深奥な洗練を演出いたします。
どうぞその世界観をご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
見た目の重厚感とは裏腹に極しなやかな地風の帯地。
金糸をベースに葡萄鼠、蘇芳色、山葵色などの彩りを用いて
菱取りに松竹梅や入子菱などが、金華山織の立体的な糸使いと
ふっくらとしたモール糸にて織りだされました。
他にはないオリジナルな表情。
モダンながらもどこか古典の格調ある仕上がりが、
着姿を引き締めてくれることでしょう。
実際にお締めになられる方のため、
お着物に合わせていただきやすい色使いも魅力的です。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと締め跡がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
【誉田屋源兵衛について】
1738年創業。京都室町で帯や着物の製造販売をする老舗です。
素材への探究心、ものづくりへの情熱、
そして飛び抜けたセンスから、多くのファンに愛されております。
現在は十代目である山口源兵衛氏が、
代々受け継がれてきた技術とともに革新の精神を持って
意匠、配色、素材、一切の妥協を許さず、
洗練された帯をお召になられる方のためにつくり続けていらっしゃいます。
【金華山織について】
金華山織とは、横糸の替わりに金属棒などを織り込んで行き、
製織後に一本ずつ抜き去るとできる「輪」を特徴とする織物で、西陣の特徴たる品の一つです。
輪の連なりが山々に見えることから名がついたとされています。
縦糸を用いて輪にしていますので、一反の帯の中に、
縦糸が引っ張られるところと縮むところができるという、
製織には大変技術の要る織物です。
絹100%(金属系繊維除く)
長さ約4.6m
耳の縫製:かがり縫い
お柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付添い、芸術鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、紋付き色無地 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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