商品番号:1506967
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
シックな地色に多彩な配色の絹糸が浮かぶ
上質な唐織袋帯を入荷致しました!
西陣の織元が織り上げた確かな品質の唐織と
使い勝手の良い柄が特徴の袋帯です。
訪問着や付下、色無地などのフォーマルの装いの
帯姿におすすめでございます。
【色・柄】
キュッときめ細やかな風合いの帯地は
シックな黒を基調として。
背景には一面に金糸を用いた流水模様が施されました。
意匠には、多彩な絹糸を込めた唐織によって
「杜若に鴛鴦」の模様を全通にわたって織り成しました。
ふっくらと繊細で立体的な織の表情をお楽しみ頂ける
和の風情香る一条です。
本袋、全通でこれだけの柄を込めた贅沢な織も
ご堪能頂ける上質帯です。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
たれ先文字確認のため、たれの一部を解いております。
ご注文を頂きました際は、縫製を致しますので、10日程度頂戴します。
何卒ご了承頂きますようお願い申し上げます。
【唐織について】
唐織は、京都の西陣を代表する伝統的な絹織物で、
江戸時代の極めて装飾性の高い美術織物がその源流です。
装飾目的としては、舞楽の装束や神社の戸帳・神輿の飾裂などに用いられました。
帯地の上に、刺繍にも増してふっくらと絹糸が浮かび上がる
立体感が特徴です。
【本袋について】
ご存知の通り、高級品にのみ許されるのが、「本袋」。
表地と裏地を同時に、輪のように織り上げる帯のことでございます。
基本的に、表の地組織と裏の地組織は同じ様にいたします。
なぜなら、表裏の織巾が合わなければ帯にならず、
縫い袋のように、表裏別々に織った後で縫い合わせるわけにはいかないからです。
表裏同時に、輪のように織り上げる本袋帯。
織り場では、織りあげつつあるお柄を見ることができません。
したがって織人の熟練が必要とされますし、大変難しい織物です。
本袋帯と縫い袋帯を並べて見比べていただきますと、
すぐにお分かりいただけるかと思います。
その違いは、帯の両端、つまり耳の厚みでございます。
これこそが本袋帯の一番の特徴で、縫い袋帯の半分の厚みですので、
薄く綺麗にたたむことができます。
またお太鼓結びに締めていただくと、耳付きが薄いので、
前・横から見ていただいた時にお太鼓が大変綺麗に映ります。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.3m
柄付け:全通柄
※関西仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、観劇
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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