商品番号:1503312
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
洒落帯といえば!の【 渡文 (わたぶん)】
40年以上にわたり、通の方に愛され、織継がれてきた
ロングセラー、纐纈シリーズの両面袋帯のご紹介です。
両面お柄が織りだされており、それぞれ異なる表情で
カジュアルシーンに重宝していただけることでしょう。
【 お色柄 】
纐纈シリーズならではのふくれ織による
凹凸あるお柄が織りだされたライトグレー地に、
モスクのような建物と華麗な大輪の洋花が
全通にわたり織り出されました
また裏面は紬地の間道柄で、こちらの面でも
異なる帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
【 商品の状態 】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れました
が 締め跡も見受けられずおおむね美品です
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渡文の纐纈(こうけつ)について
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正倉院宝物の中でも最も優れているとされる裂地
纐纈(こうけち)をモチーフに、その風合いを
織り(撚り糸の工夫でふくれおりを表し)と染で表現した一品。
絹糸に強い撚りをかけ、『一本糊』という技法で
その撚りが戻らぬよう工夫した強撚糸を絶妙に用い、
織の技術とあわせ、自然なふくれ織の凹凸の風合い、
軽く、薄手で結びやすく、シワになりにくい
地風に仕上げている。
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渡文について
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西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.37
1906年(明治39年)創業
創業者・渡邉文七が15歳で西陣機屋に丁稚奉公の後、
20歳代半ばで独立、徐々に手織機、力織機の稼動を増やし、
今の地位を築き上げた。
「創造性あるもの作り」を理念に、
結びやすい帯を織り続けている。
有職文様の格調高い形式美の意匠「名物裂」、
真夏以外1年を通して使用できる手織の
「波衣(なみごろも)」、1本糊の技法を用いて
製織された、軽くてシワになりにくい
「纐纈(こうけつ)ST」などのシリーズがある。
【 渡文について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.37
1906年(明治39年)創業
創業者・渡邉文七が15歳で西陣機屋に丁稚奉公の後、
20歳代半ばで独立、徐々に手織機、力織機の稼動を増やし、
今の地位を築き上げた。
「創造性あるもの作り」を理念に、
結びやすい帯を織り続けている。
有職文様の格調高い形式美の意匠「名物裂」、
真夏以外1年を通して使用できる手織の
「波衣(なみごろも)」、1本糊の技法を用いて
製織された、軽くてシワになりにくい
「纐纈(こうけつ)ST」などのシリーズがある。
【 沿革 】
1882年 創業者渡邉文七 京都府北桑田郡知井村に生まれる。
幼少にして父と死別。15歳で京都に出て、
西陣「山下槌之助機業店」に丁稚として奉公する。
文七は帯作りの修行に励み、その非凡な才能と努力を
認められ番頭に昇進。
1906年 独立を決意、山下家から別家を許され
「渡邉文七機業店」を創業。
1914年 手機20台を稼働させ紹紦、肩裏、絽丸帯などを製織
経営の基盤を固める。
1922年 力繊機を導入、広巾で織り上げた帯地を2つに裁断して、
単帯として売り出して好評をはくした。
1936年 手機100台、力織機10台をもって操業する西陣の中堅機業に成長。
絹100%
長さ約4.4m(お仕立て上がり)
柄付け:表・お太鼓柄 裏・全通柄
耳の縫製:袋縫い
スコッチガード済
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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