商品番号:1501103
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
ブランド袋帯のリサイクル品を
お値打ちにお届け致します!
【商品の状態】
裏地にわずかに締め跡が残っていますが
表地はおおむね美品です。
【お色柄】
正倉院御物から組紐の組織を研究し、
その組巾を帯巾まで広げることに成功した、
組帯の第一人者伊豆蔵明彦氏率いるひなや工房が創り出したお
洒落な袋帯をご紹介致します。
単純なバイアスの無地を帯幅まで組むのに300以上の玉数が必要で、
柄や組織によっては2400玉や9600玉など、気の遠くなる玉の動きが必要となります。
新しい柄をつくるために組み機もそのつど新しいものを考案し、
機から創作すると聞けば、その職人技をお分かりいただけることでしょう。
組帯は、一見洒落帯の印象をうけますが、伊豆蔵明彦氏によれば
古来より天皇家をはじめ、身分の高い方々の装飾品や細帯などのみに使われ、
フォーマルとしても締めていただけるとのことです。
そこまでは、という方でしたら、お洒落訪問着や付下げ、飛び柄の小紋などとの
コーディネートでお楽しみいただけることでしょう。
一見すると畦織りの縞模様の帯になりますが
お太鼓柄にて縦糸が自由に動きモスやオフホワイト
濃紺色などでうねり交差する縄文模様を
浮かべ 一期一会の味わいの表情をかもしだします。
奈良・正倉院収蔵のいにしえの至宝から、
インスピレーションを受けてつくられたおしゃれな帯です。
本品はご覧のとおり経糸だけでくみ上げられた帯ですので、
しわになりにくく、からだの線になじみ、また一度締められると、
けしてゆるんでこない、帯にもっとも適した組織です。
どなたが見ても一目で良きものとおわかりいただける秀作の組織美で、
一味違った味わい深い後姿をご堪能下さいませ。
また裏地には九点紋羅とよばれる有職織物がつけられ
これがひなやの証明にもなります
お値打ちのこの機会ぜひお見逃しなく!
【 ひなや工房について 】
自然染織家・伊豆蔵明彦が主宰
くむ・あむ・おるをコンセプトに掲げ、
飛鳥・奈良時代にシルクロードより
隋・唐を経て伝わった唐組の技法を
伊豆蔵明彦が20年もの歳月をかけ研究、
現代に復刻生み出された「和唐組」を
ベースにした着物や帯を製作していた。
絹100% 金銀糸のぞく 長さ4.44m
ひなや謹製
◆最適な着用時期 あわせ10-5月
◆店長おすすめ着用年齢 おこのみがあえばおいくつでも
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、コンサート、パーティなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地 御召 織着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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