商品番号:1498619
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
息を飲む、その面持ち。
慶長三年の創業より四百余年。
高級品の代名詞に等しい、京林・京屋林蔵より…
本場結城紬地を用いた逸品辻ヶ花訪問着をご紹介致します。
見た瞬間にため息が零れました…
ここまでのお品はまずございません。
お集まりのお席でもひときわ目を惹きつける存在感と、
最高クラスの魅力を…どうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
ふわりと軽やかな紬地は品良く女性らしさ感じる
ごく淡いベージュに濃墨色を基調に染めなして。
意匠には裂取に込めた疋田や辻ヶ花模様を実におおらかに、また伸びやかにあらわされました。
光の中へと絶妙に変化する色…
しっかりと重くちに上げられており、着姿の美しさも、格別のもの。
洗練されたお柄付けと構図、色彩は、
お年を重ねていくごとにしっくりと身に寄り添ってくれることと思います。
同じものはもちろんご用意はかないません。
どうぞ時代を経ても風格を失わぬ、本物の美をご堪能くださいませ。
母娘代々受け継ぐ美術品として末永くご愛顧いただければと願っております。
【 状態について 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと保管香がございますのでお届け前に出来る限り消臭加工をサービスいたします。
【 京屋林蔵について 】
1598年(慶長三年)創業
屋号は『京林』で当代・向井敬介は18代目。
初代林蔵は京都の染物職人で、良質な絹を求め
養蚕が盛んだった上野国高崎藩内の赤坂村(現在の
高崎市元紺屋町)に移り「京屋」という屋号で染物店を創業。
17代林蔵の時に元紺屋町で染色のための清水を得ることが困難となり、
1974年に井野川のある高崎市郊外の井野町に染工房を移転した。
現在は向井敬介が第十八代京屋林蔵として、
伝統を生かした新しい作風で新たな作品の制作に取り組んでおります。
辻が花に代表される京屋林蔵の作品は、
丹念な織り、繊細かつ大胆な文様、絞りの妙、やさしい独特の色づかいなど、
伝統を受け継いだ高度な職人技を駆使して創作されており人気が高い。
作品は一点制作。
結城生地を採用し、手描法により一点一点丹精込めた制作を行っている。
一枚の着物の完成までに構想からおよそ一年余を要し、
伝統的な美しい日本の着物を作り続けております。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:長春色
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
---|---|
裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 46cm(1尺2寸1分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お食事、芸術鑑賞、観劇、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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