商品番号:1498382
(税込)
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寸法が合う方、お目に留まりましたらお早めに!
【 仕入れ担当 田渕より 】
博多織の名門処の中でも、
こつこつと真の良き洒落帯をつくられております、
「大倉織物」誠之輔ブランド。
その極められた織り。
絹の心地感じさせる、しなやかな織りくち…
紹巴織による細密な意匠美をどうぞご堪能くださいませ。
【お色柄】
絹の心地感じさせる、しなやかな織りくち…
紹巴織の技法を用いて織り上げられております。
シックな濃紺色に老竹色を基調とした帯地には、
宝尽くしを込めた市松文様が全通に渡ってあらわされました。
博多織には「裏地屋さん」がございませんので
もちろんこちらのお品も裏地がきちんと紹巴織でございます。
キュッキュッと響く博多帯独特の絹なりの音と締め心地の良さ。
シンプルなようですが、その織りの確かさは見ていて飽きることがありません。
伝統の織り技に、現代的な感覚を取り入れたおすすめのひと品です。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました。
うっすらと締め後がございますが良好です。
【 博多織について 】
博多織と西陣織の大きな違いは、
西陣は緯糸で柄を出すのに対して、博多は経糸で柄を出すこと。
それによって締める方向にかかる力が伝わりやすく、
締めやすく、緩みにくいのが特徴です。
【 紹巴織について 】
利休の弟子でもあり、茶人のほかに歌人でもある里村紹巴。
氏が好んだ仕覆やふくさの裂の多くは、
地組織の縦糸とは別に柄をあらわす縦糸が織り込まれた二重縦組織の織物が使われている。
柄行が絵のように緻密にあらわされたその織物のことを「紹巴織(しょうはおり)」と呼びます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
全通柄
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、お食事、芸術鑑賞、観劇、お出かけなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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