商品番号:1498162
(税込)
一目で分かるその織味。
独特の意匠センス、独特の彩り…
西陣逸品帯ブランド【白綾苑大庭】より個性ある西陣織袋帯をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
大庭さんらしいハイセンスな意匠の袋帯を入荷致しました!
一見すると通の方向けの帯に見えますが、
シンプルなお着物に合わせて、帯を変えながら楽しんで頂ければ
決してコーディネートの難しい帯ではございません。
総柄のおきものに合わせてぐっと豪華にしていただくのもよいですし、
無地感覚のおきものに合わせて帯を主役にしていただいても素敵です。
訪問着、付下げ、色無地などとのコーディネートでお楽しみください。
大庭ならでは美のセンスを和の装いに。
幅広くカジュアルシーンに結んで頂きたい、高品質の袋帯です。
【色・柄】
しなやかな地風の帯地は、スッキリとしたオフホワイトを基調として
青の濃淡を込めた配色によって、
力強く、キリッと映える「春秋花熨斗」の模様を織り成しました。
これぞ大庭ならではのハイセンス。
そのデザイン性にもご注目いただきたく思います。
眼前に迫って感じられる、それでいて決して悪目立ちしない色彩の妙はさすがです。
豊かに、生き生きとその生命力を感じさせてくれます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 白綾苑大庭について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.840
1951年(昭和26年)創業
創業者:初代・大庭清三郎(大庭機業店)
大庭独自の撚糸法で製糸した諸糸、葛籠糸を使用、
見る人の目を引く大胆な図案や配色が特徴的。
表地、裏地共に同じ地合で同じ職人が
同じ機で製織している。
タレ先、または裏地に鳳凰印(鳥マーク)が
織りだされている。鳳凰印は創業当初から使用している
商標登録で、初代・清三郎が目指した華麗で
雅な織物を鳳凰に見立て作成された。
【 沿 革 】
戦前初代・大庭清三郎が他同人と共に織物製造
同人「白綾苑」を発足。
1951年 前身「大庭機業店」を創業
1972年 株式会社に法人化「白綾苑大庭」へ名称変更
1980年 織物研究室「テキスタイルハウス・オオバ」設立
2015年 大庭健嗣 代表取締役社長就任
2017年 大庭健嗣伝統工芸士認定
経済産業大臣指定伝統的工芸品
西陣織製織部門
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
地糸:絹100% 絵緯糸:絹80% レーヨン・和紙・ポリエステル20%
長さ約4.5m
白綾苑大庭謹製
耳の縫製:袋縫い ◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン カジュアルなパーティー、観劇、コンサート、お食事会など。
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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