商品番号:1498118
(税込)
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【 仕入れ担当 竹中より 】
言わずと知れた、西陣名門 河合美術織物より
ハイセンスな西陣袋帯のご紹介です。
どうぞこの機会をお見逃しなく!
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、締め跡もなく
お手元に届きましたらすぐにお召いただける状態でございます。
【 お色柄 】
凛とシックな黒の地。
金糸を贅沢に織り込んだ御簾を背景に、
松竹梅と橘の色鮮やかな花の輪があやなされました。
黒地とまぶしい程に煌めく金糸のコラボレーションは
より気高く、華やかな女性美を演出してくれます。
是非とも逸品クラスのお振袖に。
和の装いは、帯次第と言われます。
またお振袖に限らず、上等な訪問着や色無地などのフォーマルなお着物に、
華やいだ帯姿としてお楽しみいただいても素敵です。
西陣の名門の逸品をぜひ。
どうぞ末永く、存分にご堪能くださいませ。
【 河合美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.47
1908年(明治41年)創業
西陣の老舗機屋。
唐織を得意とし、古典を学びそれを現在の感性で
育み、美術織物と呼ばれるにふさわしい芸術性を
兼備した帯を製織している。
下鴨河合神社の社家の一族である
初代河合政次郎が唐織の製織を開始。
1929年二代目河合太三が家業に従事。
初代と力を合わせて家業の発展に尽力。
第二次世界大戦中や戦後の統制経済下に
あっても通産省の手工業技術保持者の指定を受け
西陣織技術保存に多大に貢献する。
1978年に三代目河合大介が社長就任。
後、政次郎、太三両名で唐織の集大成とも
いうべき能装束の復元に全力を注ぎ、
1984年には能楽金剛流二十五世宗家・金剛巌師の
指導、監修のもと、徳川中期の能装束名品十領の
復元を完成。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.46m
西陣織工業組合証紙No47 河合美術織物謹製
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 20代~
◆着用シーン 成人式、入卒式、結婚式、披露宴、パーティーなど
◆あわせる着物 振袖、色留袖、訪問着、紋付色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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