商品番号:1495441
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
見つめるほどに惹きつけられる奥深い彩り。
手仕事と自然な風合いのあたたかさに満たされるような…。
ほっこりと味わい深い米沢紬のお着物をご紹介いたします。
ふっくらとした真綿糸の風合いが浮かぶ
手仕事のぬくもりが感じられる一枚です。
しかも、昨今着用時期の長くなっている単衣仕立てですので
きっと重宝頂けることでしょう。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【色・柄】
ふっくらとした節糸の風合い豊かな紬地。
淡く穏やかな淡紅藤色をベースに
多彩を込めた横段模様が織り成されました。
シンプルながらも、実に味わい深い一枚。
帯合わせも様々に…素敵にお召しくださいませ。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【長井紬について】
山形県の内陸部南部に位置し、古くから養蚕が盛んな置賜地方。
その昔、財政難であった藩を立て直すために、九代目米沢藩主・上杉鷹山が
織物を特産品として奨励した結果、織物がさかんになり、優れた織の技術が
生み出されました。
その優れた技術によって、今も着物好きの方に親しまれております、
紅花染めに代表される米沢紬、経緯併用絣の長井紬、板締め絣の
白鷹紬など、総称として『置賜紬』と呼ばれる紬織物が創作されております。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
居敷当て付き・背伏せ無し
身丈(背より) | 151cm (適応身長156cm~146cm) (3尺9寸9分) |
---|---|
裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 47cm(1尺2寸4分) |
前巾 | 25.5cm(6寸7分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm(1尺9寸0分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 5~6月・9~10月の単衣の季節に
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き、ご旅行 など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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