商品番号:1495150
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
十日町でも、一流の名門ブランドとして知られる
【伝統工芸作家・七代目吉澤与市】より
絣と染めとを施した紬着物のご紹介です。
味わい深い、手仕事の面持ち。
こだわりのおしゃれ着を存分にお楽しみ頂ける一品。
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなく!
【色・柄】
しなやかな紬地はシックな黒茶色を基調として、
先染めの糸を込めた絣の技法によって、
段違いの構図で細やかな亀甲柄や蚊絣、蔦の模様が織り成されました。
その段違いに合わせて、裂取花鳥の染めも加えて
織・染めの両方をお楽しみ頂ける一枚です。
シンプルなようですがこだわりが詰まった染めの風合いが、
表情を豊かに感じさせる極上の仕上がり。
帯や小物のコーディネートしだいで都会的にも民芸的にもなりますので、
着物通の方にぜひおすすめしたいと思います。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【 七代目 吉澤与市について 】
越後十日町の伝統工芸作家
旭日小綬章受章
吉澤織物株式会社代表取締役会長
【 経歴 】
1934年 十日町市生まれ
1957年 立教大学を卒業し、吉澤織物株式会社入社
1981年 本来の工芸紬(織り)に、染め、絞り、刺繍、
箔などを複合させた全く新しいおしゃれ着
「七代目 吉澤与市の世界」を発表し話題となる
通産大臣賞(3回)他、さまざまな賞を受賞
十日町織物工業協同組合理事長(三期)他、
関東八産地協議会会長、
新潟県きもの振興会会長など業界の要職を歴任
1993年 永年にわたる業界への功労が評価され、通産大臣表彰に輝く
1996年 十日町商工会議所会頭となる
1997年 産業振興に貢献したことにより、黄綬褒章受章
2006年 きもの振興への多大なる功績が高く評価され、旭日小綬章受賞
【 十日町紬について 】
新潟県十日町で製織されている先染の絹織物。
経絣、緯絣などの技術を用いた緻密な柄が特徴で
絣、縞、格子をはじめ伝統的な柄から現代的な柄まで
多様な色柄のものがある。
表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
八掛の色:山吹茶色(無地)
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
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裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、女子会、街着、お食事など
◆合わせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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