商品番号:1494623
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
漢方染で有名な【 菅原工房 】より
素材感たっぷりの味わい深い双図全通柄の
特選紬地袋帯のご紹介です。
柔らかな風合いで、洒落訪問着から、小紋、
織のお着物など、カジュアルスタイルに幅広く
コーディネートいただける事でしょう。
【 お色柄 】
やわらかく、ほっこりとした質感の紬地には
一方から檳榔樹(びんろうじゅ:紫みをおびた
墨黒系のお色)の紬地に様々な彩りの細いライン状の
糸を織り込んだデザインを、もう一方からは消し炭色地に
オーロラ箔が霞状に織りだされており、それぞれ異なる
帯姿をお楽しみいただける仕上がりでございます。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
うっすら締め跡やたたみジワがございます。
結んだ際に気になるような汚れはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 漢方染蚕桑苑 菅原工房について 】
1966年設立
米沢にある漢方染、糸染、織り、絞りなどの
染色技法による作品を創作している織元。
代表の菅原結は、アマゾンや古代インカ、
モンゴルなどの染織を研究し、数々の草木染の
賞を受賞している。
延命草、朝鮮人参、ゲンノショウコ、どくだみ、
茜、サルノコシカケ、蓬、黄蘗、熊笹、万年竹、
ちりめん紫蘇、紅花、黒豆、センブリ、梅、
阿仙、藍など、薬効のある漢方を染料を使用。
「かさね漢方染」、「錦秀漢方染」、「錦秀漢方備長炭染」
などの特許技法を有する。
【 沿革 】
1966年 米沢市松が岬で織物業を始める
1969年 菅原織物工場設立
1973年 社名を「菅原工房」とする
1983年 漢方染「蚕桑苑」を設立
1986年 染色工場と資料保存蔵を新設
卸部門「薬研有限会社」を設立
1990年 「黄蘗の館」設立
1996年 漢方染展示場「漢方苑」設立
1997年 おもてなしの館「四季の苑」を開設
2003年 古志田地区に談話室「道祖神」を新設
2004年 「湯花苑」を新設
2006年 菅原工房40周年を迎える
絹100%※金属糸風繊維のぞく
長さ約4.4m(お仕立て上がり)
柄付け:双図全通柄
耳の縫製:袋縫い
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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