商品番号:1493711
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
品良き古典の面持ち。
清雅な華やぎの和姿をお届けいたします。
重宝の古典柄が織り上げられた、特撰西陣袋帯をご紹介いたします。
【 お色柄 】
地色は清雅な白の絹糸と銀の箔糸で柔らかく織り上げて。
お柄には上品な優彩を用いて、花菱文様が表されました。
一面に用いられた箔糸が典雅な煌めきを放って。
帯姿から感じさせるセンス。
品良き古典の佇まいをご堪能いただけます。
式典やパーティーへのお呼ばれ、ご入卒式のお付き添いなどに是非。
訪問着、色無地、付下げなどと合わせて、
素敵なコーディネートをお楽しみくださいませ。
フォーマルシーンを品よく彩る一条です。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹50%、レーヨン23%、ポリエステル15%、分類外繊維(紙)12%(金属糸風)
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、ご挨拶、ご入卒へのお付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、色無地、付け下げなど
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