商品番号:1490750
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
まさに大人の上質カジュアル!!
川端美朝氏による木版摺り紬地訪問着をご紹介致します。
他の染色技法では決して味わうことのできない、木版染め独特の持ち味…
通の方にもお楽しみいただける面持ち。
市場にはほとんど出回らない貴重なお品でございます。
お目に留まりましたらお見逃しのないようご覧くださいませ!
【 お色柄 】
素材の質感豊かな紬地を落ち着いたベージュに。
その地にイカットのような抽象紋に、
お裾には豊かな挿し色の唐花を込めた装飾更紗がバランス良く表されて。
上質でハイセンスな一枚に仕上がりました。
是非お手元にてご堪能いただきたく思います。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました。おおむね良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 川端美朝について 】
インド王族から譲り受けたという貴重な木版を用いて染め上げられる更紗は、
繊細さと優雅さが同居し、かつ美しさの根底には力みなぎるような、
本当に独特の、決して平面的ではない奥行きがございます。
更紗とは、数千年前のインドに発祥し、
人物・鳥獣・植物などの様々な文様を多彩に染めた布地のことを言います。
また世界各地の多様な染めは、紀元前二千年の古代インドに発祥する
「木版更紗」に始まるともいわれております。
日本においての更紗は、古くは奈良時代に、
ヨーロッパやペルー・エジプト・ミャンマーなどからもたらされた文様で、
装飾品・調度品・磁器・などに数多く残されております。
それから現在までの長い年月の間に和文化に取り入れられ、
遠い異国への憧憬とともに、着物や帯の文様として愛され続けてきました。
――とにかく、わたしは本物を追求したかったのです。
染めの原点を追求していったら、インダス文明にいきついたんですよ。
美朝氏は語ります。
30年ほど前の日本では、木版更紗は誰にも知られていませんでした。
美朝氏は、この古代の木版更紗にたった一人で取り組んだのです。
版木に顔料をつけ、絵柄に切れ目のないように、幾度となく布面に押し写します。
手で版木を直に押し重ね、色をつけていくのです。
そのときに出来る顔料の濃淡や色のたまり、版木の合わせズレが、
木版ならではの面白みとなって、作品にあらわれるのです。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:鳥子色(抽象絣紋)
※パールトーン加工済み
身丈(背より) | 151cm (適応身長156cm~146cm) (3尺9寸9分) |
---|---|
裄丈 | 65.5cm(1尺7寸3分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 50cm(1尺3寸2分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈151cm(適応身長146cm~156cm) (3尺 9寸 9分)
裄丈65.5cm (1尺 7寸 3分) 袖巾33.5cm (8寸 8分)
袖丈50cm (1尺 3寸 2分)
前巾26.5cm (7寸 0分) 後巾30cm (7寸 9分)
◆八掛の色:鳥子色(抽象絣紋)
※パールトーン加工済み
【裄丈のお直しについて】
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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