◎今すぐ琉球!仕立てあがり中古美品【読谷山花織】 特選手織り草木染九寸名古屋帯 伝統的工芸品 「手花(ティバナ)・菱繋ぎ」

商品番号:1490525

¥128,000

(税込)

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【仕入担当 竹中より】

これほどまでに良いお柄ゆき…
久しぶりに出会うことができました!!
織りの心がきらめくように…
ゆんたんざはなうい、読谷村花織の創作手織り帯。
豊かな風土が育んだやわらかな表情を、
ハイセンスな意匠性とともに、堪能いただきたく思います。


【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れました
が締め跡わわずかな目立つ汚れ傷のない美品です

【お色柄】

杼の数だけ緯糸の色の数がかわる「花織」の美しさ。
複雑な花綜絖から生み出されるその織り味の心楽しさは、
琉球の本物でないと味わうことができません。
織りの手技が確かですので、それだけ独特の凛とした高級感が漂います。

戦後、技法を知る織り手もいなくなり、
滅び去ったと言われた読谷山花織。
人間国宝・興那嶺貞さんら
深い情熱を持った織り手によって復元された
「花織」の美しさを存分に
お楽しみいただけることでしょう。

紬独特の節感やわらかな帯地は、
味わいある淡い杉茶色。
その地の濃淡とのいろどりにて
手織の花織 ティバナて
縦方向に連なるジグザグ紋と菱つなぎ模様を
浮かべました。


まるで琉球物でありながら
北欧の織物のような感性で
素敵な 帯姿を創り出します。

ありそうでなかなか出会えない1点。
どうぞこの機会、お見逃しございませんようお願いいたします。


【 読谷山花織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
沖縄県指定無形文化財

沖縄県中頭郡読谷村で作られている織物
明治時代の中頃から時代の波に押され一時衰退、
沖縄戦争後は一度絶滅寸前まで追い込まれたが、
1964年に読谷村の情熱ある有志によって約90年ぶりに
復活を遂げた。

織り地に先染めされた糸で、細かな点と
線による幾何学模様が織りだされている。
素材は絹糸もしくは綿糸を用い、染料は琉球藍や
福木(ふくぎ)、蘇芳などが主流。
模様を表すのに花綜絖を用いる「経浮(たてうき)花織」
「緯浮(よこうき)花織」と「手(てぃ)花織」がある。
伝統的な読谷山花織は琉球藍で染められた紺地に
赤や黄、白色などで花模様が織りだされており、

文様のそれぞれに、
『ジンバナ(銭花):お金に困らないように』、
『カジマヤー(風車):長寿の願い』、
『オージバナ(扇花):子孫繁栄の願い』
の意味を持つ、3つの文様を基本とし、それらの文様を
少しずつ崩すことで、多種多様な模様が織り込まれる。
大変手間がかかるため、琉球王朝時代には王族と読谷村の
庶民のみしか着用が許されなかった貴重な織物である。

また、読谷山ミンサーは「グーシ花織」とも呼ばれ、
綿糸を用いた細帯で、模様を表すのに紋棒又は花綜絖を
用いて織りあげられる。

竹中 浩一

バイヤー
竹中 浩一

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090-4761-5225

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100% 長さ約3.58(お仕立て上り時)
読谷山花織事業協同組合の証紙、沖縄県織物検査済之証の証紙、
通算(経済産業)大臣指定伝統的工芸品の証紙、
沖縄県伝統工芸品之証がついております。
織り手:比嘉美津江さん
染色:草木染

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 織のお着物、色無地、小紋など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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