商品番号:1488823
(税込)
【仕入担当 竹中より】
このふっくら富貴な質感、この風情…
ご紹介の機会少ない、希少なお品で御座います。
西陣【錦松】より、素晴らしい逸品袋帯をご紹介致します!!
是非、お手元で末永くご堪能くださいませ。
観世流の能装束を手がける、京都西陣「錦松」。
室町後期に中国より伝来した唐織の技術を、
真摯に、現代に継承する西陣の老舗です
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れましたが
締め跡もほとんどなく おおむね美品とそてお届けできます
【お色柄】
様々な製品作りに積極的に取り組まれておられます。
たしかな技術によって創作されたお品。
さらりとした質感の帯地は渋味ある薄茶色。
ほどよいハリを感じさせる帯地に、凛とした古典の意匠が
すっきりとした構成に織り出されております。
ボリュームたっぷりに表現された芦に白鷺の意匠。
地紋のような風情の輝きをおさえた金糸で、観世水と籠目の意匠が織り出され、
その意匠にかさねるように、舞う白鷺と風にそよぐ薄と芦の意匠を、
ふうわりと光沢を放つ色糸と赤みの金糸でふっくらと表現致しました。
彩り鮮やかに、それでいて統一性のある色彩に、
正統派の古典の意匠が全体を風雅なムードにまとめあげております。
訪問着、付下げ、色無地などのお着物とのコーディネートで。
お着物に精通している方におすすめいたします。
何卒よろしくお願い申し上げます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹:100%
金属糸風繊維のぞく
長さ4.45m(仕立て上がり時)
耳の縫製:かがり縫い
錦松謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 披露宴、パーティー およばれ 付き添い 観劇など
◆あわせる着物 色留袖 訪問着、付下げ、色無地、お召など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています