【本場大島紬】 9マルキ式カタス・有色絣 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「タージ・マハル」 織り描く幻想的な風景… これぞ美術大島！ 身丈158　裄66.5

【仕入れ担当　吉岡より】
絹地に広がる、まるで絵画のような情景…
絣で織りなされた細やかな意匠に魅了される一枚です。

9マルキ組織の有色絣による本場大島紬をご紹介致します。
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなく！


【色・柄】
一面に絣が綾なす情趣。
かもしだされる極上の奥行き。

シャッシャッという大島特有の絹鳴り、
さらりと肌に軽い着心地は一度手を通されるとやみつきになることでしょう。

大島特有の黒褐色の地には、大島らしい茶色に加えて
青や緑の絣糸を用いて、霞がかったような「タージ・マハル」が織り成されました。
染め描いたかのような奥行きを絣の濃淡で巧みに表現し、
絵画的な表情に仕上がっております。

いついつまでも飽きの来ない表情と、文字では表現しきれないその奥行きを、
是非お手元でご実感いただきたく思います。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。

【　大島紬について　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品（1975年2月17日指定）

鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」（車輪梅）という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。

大島紬は独特の絣使い（細い点）と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る

バイヤー
吉岡 駿

090-4643-7630

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。