【加納幸】 特選西陣織袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「能衣小花地屏風紋」 正統派の古典の味わい 専門店向きのハイセンス!

商品番号:1486860

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平日・土日祝 10〜18時



【 仕入れ担当 岡田より 】

西陣の名門【 加納幸 】による、
古典のデザインを落ち着いた彩りの絵緯糸で
表現した特選袋帯のご紹介でございます。

限られた色彩で、こんなにも表情豊かに織描き出す力量。
さすがは加納幸、名門の織技のすばらしさが伝わってくる
仕上がりのお品です。


【 お色柄 】
程よくコシのある黒褐色地に、オフホワイト、枯茶、
弁柄などの抑えた彩りの絵緯糸に金糸の濃淡にて、
一面の小花に、お太鼓には松に桜と波を込めた
屏風に軍配が細緻に織り出されております。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたので着用皺、畳み皺がございますが、
リユース品としては良好な状態でございます!
お目に留まりましたらお値打ちにご活用くださいませ!


【 加納幸について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.440
1889年(明治22年)創業

専門店指向のフォーマルから、通をうならせる
ユニークな創作品まで幅広く製織する織元。
手織の最高級帯を創作する織屋としての一面も
さることながら、都会的色彩感覚、デザインを
全面に打ち出し、従来の和装の概念にとらわれない
イメージの帯を次々と創作、新しい境地を常に切り開く、
攻守そろったものづくりをしている。
海外での評価も高く、世界的に有名なファッション雑誌への掲載、
メトロポリタン美術館において、ジャパン・アート特別展に出展され、
現在も美術館の収蔵となっている作品もある。
現在の加納幸のコンセプトは『粋さと上品さの両立』。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.15m(短尺・以前の規格の長さです)
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:袋縫い
※関西仕立て(界切線が表に出ております)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、お付添い、パーティー、和のお稽古、観劇 など

◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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