商品番号:1486704
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
帯やきものに造詣のある方なら、
必ずや耳にされた事があるでしょう、
織りの宝石『佐波理綴』。
あの故久保田一竹氏の辻が花とのコラボや、
故ダイアナ妃に献上された帯として名をはせ、
超高級袋帯の代名詞ともなったお品。
今回ご紹介のお品は佐波理らしい箔糸使いに
創作性溢れる意匠構成のお品で、
その煌びやかな表情は流石宝飾品に例えられるだけのことはございます。
これほどの力がございましたら、きっと帯姿となりましても
目を釘付けにする、誘引力はそのままでございましょう。
佐波理でないとこれほどの力ある意匠に仕上がらなかったであろう
なかなか見かけないユニークなデザインのひと品です。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
佐波理綴れらしい煌びやかな箔糸を織り込んだグラデーション地に、
金銀糸の濃淡を基調としてkさねた円文を織り上げました。
慶びの華やかなライトの下では奥ゆかしく煌き、
間接照明のもとでは幽玄に輝く、幻想的な表情を
ぜひお手元でご堪能下さい。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です!
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
※織り込み確認のためたれ先の縫製を解いております。
お届け前にお直しを致しますので、10日ほどお日にちを頂戴します。
【 佐波理綴(さはりつづれ)について 】
京都 御寮織司 六家筆頭の井関家の血を引く
織物作家・池口定男が創作した織物。
佐賀錦と綴れ織の特性を組み合わせた佐波理工法で
織り上げられている。
1981年に東京で開催された昭和天皇の寿祝の
正倉院記念展の出展物の佐波理(銅・錫・鉛の合金)
からインスピレーションを受けて制作された。
佐波理綴誕生のきっかけは、制作した作品を着たモデルが
きものショーに出演した際に、客席の照明が暗くなった途端
きものから華やかさがなくなり、暗く沈んだ色合いに見えた事。
ショックを受けた池口氏はそれ以来、「光」「輝き」をテーマに
試行錯誤を重ね「光を失わない織物」を完成させた。
その精神と技術は2011年に二代目を継いだ
池口友啓によって受け継がれている。
帯のタイトルに「友」がついているものは池口友啓デザイン、
「定」がついているものは佐波理を開発し池口定男デザイン
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.43m
柄付け:六通柄
耳の縫製:本袋のためございません
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています