商品番号:1485703
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
西陣の数ある機屋さんの中でも、「箔屋」と呼ばれる匠の手がける人気帯。
控えめな仕上がりの中にも、上質なしなやかさ、
品格を感じられる逸品袋帯のご紹介です!
【 お色柄 】
帯地は象牙色を基調に織りなされました。
3600本もの経糸を用いて織りなされた本品。
一般的な帯より多く経糸を用いた事によって、
よりしなやかで締めやすく、皺になりにくい仕上がりに。
お柄には一面に柔らかな色彩で七宝花菱の意匠を織りなして。
穏やかな光沢の金の箔糸を用いて織りなされました。
味わい深くも品格を備えた飽きのこない仕上がりです。
真骨頂である箔糸使いは…
もちろんのこと、“安っぽい”と感じさせることはありません。
箔を自由に綾なし深みある彩りで織り成された、風格漂う仕上がりです。
訪問着や、付下げ、色無地、江戸小紋などと合わせて…
格式ばらす、カジュアルすぎない絶妙なお品。
合わせやすい彩りに品格ある意匠は、お茶席にもオススメ!
さまざまなシーンにて重宝の一本となること間違いございません。
品良き和姿をお届けします。
どうぞこの機会、お見逃しなくお願い致します!
【 箔屋清兵衛について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.1522
京都の織元メーカー
『箔屋清兵衛』はブランド名
「欧亜吉祥紋」「藍色の美」「茶の心」、
「名物裂間道」「悠久の美」などの人気シリーズが
あり、購入しやすい価格設定でデザインも豊富、
軽くて締めやすいので幅広い年齢層に支持されている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹90%以上、ポリエステル・指定外繊維(紙)(金属糸風繊維)10%未満
長さ約4.3m~4.45m(御仕立て上がり時)
お柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯(松)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、お茶席、お稽古事など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、江戸小紋など
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