商品番号:1482609
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
キリリ、粋な表情!
一つは持っておきたい、定番アイテム!
本場筑前博多織の献上八寸帯をご紹介いたします。
定番のお品ではございますが、
メーカーさんの数も減り、原材料の高騰などで
どんどん数が減り、お値段も高額になってきております。
そんな中、まとめ仕入れで大変お値打ちに仕入れて参りました!
大人の粋な和姿に、シンプルかつ使い勝手良し。
長く愛されるには理由があります。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
伝統の献上柄。 清雅な白色の帯地。
薄柿色や青銅色で博多特有の独鈷と華皿の三献上の意匠を織り上げて、
すっきりと安定感ある仕上がりです。
また、共に織り出された縞にも、それぞれ謂れがあります。
二本の太縞の内側に、細縞二本が織り出された「親子縞」。
四本の細縞が一本の太縞をはさむように織り出された「孝行縞」。
「親子縞」は親が子を守る姿をあらわし…
「孝行縞」は子が親を守る姿を表現したとされております。
【 博多織について 】
博多織はまず、織物設計にしたがって、方眼紙に図案を拡大して写し、
織組織別に色を変え、一目一目丹念に色付けしながら柄を仕上げていき、
意匠で織物の組織を決め、染色します。
絹糸に光沢などを出すため、石鹸水などで洗い(精錬)、
そして色見本によって、釜に染液をつくり、タテ糸、ヨコ糸を染めます。
タテ糸の連結を調整する仕事が機仕掛けで、切れやすく、数の多い絹糸を慎重に神経を使いながら、仕掛けていきます。
緻密さ、張りのよさを引き出しながら、独特の技法を用いて織りあげていきます。
出来上がった織物は、最後に一つ一つ仕上げ検査が行われ、
合格品には組合の商標が貼付されます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
本場筑前博多織の証紙がついております。
全通
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
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