商品番号:1467944
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
キリリ、粋な表情!
一つは持っておきたい、定番アイテム!
本場筑前博多織の献上八寸帯をご紹介いたします。
まとめ仕入れで大変お値打ちに仕入れて参りましたので、お見逃しなくお願い致します!
大人の粋な和姿に、シンプルかつ使い勝手良し。
長く愛されるには理由があります。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
伝統の献上柄。 凛とした青色の帯地。
博多特有の独鈷と華皿の五献上の意匠を織り上げて、
すっきりと安定感ある仕上がりです。
また、共に織り出された縞にも、それぞれ謂れがあります。
二本の太縞の内側に、細縞二本が織り出された「親子縞」。
四本の細縞が一本の太縞をはさむように織り出された「孝行縞」。
「親子縞」は親が子を守る姿をあらわし…
「孝行縞」は子が親を守る姿を表現したとされております。
【 博多織について 】
博多織はまず、織物設計にしたがって、方眼紙に図案を拡大して写し、
織組織別に色を変え、一目一目丹念に色付けしながら柄を仕上げていき、
意匠で織物の組織を決め、染色します。
絹糸に光沢などを出すため、石鹸水などで洗い(精錬)、
そして色見本によって、釜に染液をつくり、タテ糸、ヨコ糸を染めます。
タテ糸の連結を調整する仕事が機仕掛けで、切れやすく、数の多い絹糸を慎重に神経を使いながら、仕掛けていきます。
緻密さ、張りのよさを引き出しながら、独特の技法を用いて織りあげていきます。
出来上がった織物は、最後に一つ一つ仕上げ検査が行われ、
合格品には組合の商標が貼付されます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
本場筑前博多織の証紙がついております。
全通
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
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