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祇園甲部芸妓 紗月さん

祇園甲部芸妓 紗月さん

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小さい頃から着物が大好きという紗月さん。舞妓さんになりたいと思ったきっかけも「きれいな着物を着られるから」だったそうです。

お気に入りの着物を着ると、自然と自信が湧きます小さい頃から着物が大好きという紗月さん。
舞妓さんになりたいと思ったきっかけも「きれいな着物を着られるから」だったそうです。
一番覚えているのは舞妓デビューの日。
「第一正装でもある黒紋付きを着せてもらうのですが、これが立ち上がれないくらい重たくて。
その重みを感じながら、これからうちも祇園街できばっていくのやなと」。


自前になって最初につくった衣装は、
明るい藤色とブルーの組み合わせに秋草文が描かれたもの。

「お稽古でたくさん怒られたあとも、お気に入りの着物を着ると、気持ちを切り替えられる。『どうぞ見とくれやす』と、堂々と胸をはってお座敷に出られるんです」。

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