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千の想いが込められたおもてなしに感動『ザ・サウザンド京都』後編【YouTube連動】「紗月がゆく!着物で行きたい京の宿」vol.12

千の想いが込められたおもてなしに感動『ザ・サウザンド京都』後編【YouTube連動】「紗月がゆく!着物で行きたい京の宿」vol.12

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紗月さんがホテルウェディングでも人気を集める『ザ・サウザンド京都』のスイートルームへ。人にも環境にもやさしいアメニティグッズもご紹介いただきました。

よみもの

紗月がゆく!着物で行きたい京の宿

京のおもてなし精神が詰まった客室へ

日本の伝統文化や歴史が息づく千年の古都、京都。世界中から多くの観光客が訪れるこの街には今、さまざまなコンセプトを持った新しい宿泊施設が生まれ続けています。

祇園甲部で10年間、芸舞妓として人気を集め、引退後は本名の「るな」で活動中の紗月さんがMCを務める新企画「紗月がゆく!着物で行きたい京の宿」。

思わず着物で行きたくなる京都の宿を紹介します。

2019年の開業以来、京都駅前で大勢の観光客を迎えるホテル『ザ・サウザンド京都』を訪れた紗月さん。

前編では、総支配人の櫻井美和さんにホテルの魅力を伺うとともに、館内にあるカフェ&バー『TEA AND BAR』で大人気のアフタヌーンティーをいただきました。

続いては、京都のおもてなしと美意識を体現する客室へ。後編も紗月さんの素敵な着姿とともにお楽しみください。

スイートルーム「ザ・サウザンド・スイート」

スイートルーム「ザ・サウザンド・スイート」

ホテルウェディングにも人気!2フロア吹き抜けのスイートルーム

「ザ・サウザンド・スイート」は1室のみの特別なお部屋

「ザ・サウザンド・スイート」は1室のみの特別なお部屋

今回、ご案内いただいたのは客室の中で最も広いお部屋である「ザ・サウザンド・スイート」。ホテル名にちなみ、部屋番号は1000番となっています。

窓の外に見える豊かな木々が宿泊客をお出迎え

窓の外に見える豊かな木々が宿泊客をお出迎え

扉を開けると、壁一面の窓から太陽の光がたっぷりと差し込んできました。昼間は照明をつけなくても、十分な明るさです。

「廊下はすごく落ち着いた雰囲気で、照明も少し暗めなので、より一層明るさが際立ちますね!」と紗月さん。

窓の外に、京都のシンボルである「ニデック京都タワー」を発見しました。このホテルで唯一、タワーを望める特別な一室です。

ベッドルームがある二階へ

また、このお部屋は2フロア吹き抜けとなっており、なんと客室内に階段が!1階がリビングルーム、2階がベッドルームとなっています。

紗月さんもわくわくしながら、さっそく2階へ。

セミダブルのベッドが2つ並んだツインタイプ

セミダブルのベッドが2つ並んだツインタイプ

3階にチャペルがあり、ホテルウェディングも叶う『ザ・サウザンド京都』

リビングと寝室が1階と2階で分かれていて、プライベート空間が守られていることもあり、挙式の前後にご両親や友人と打ち合わせや顔合わせしたい方にもこのお部屋は人気だそうです。

2フロア吹き抜けで、2階から1階が見下ろせる

2フロア吹き抜けで、2階から1階が見下ろせる

2階から見る景色も1階とはまた異なる魅力があります。「本当に京都駅近くとは思えないぐらい静かで落ち着いています」と紗月さんもまったり。

京都駅から徒歩2分という好アクセスながら、都会の喧騒を忘れさせる心地よい空間。「それが当ホテルの一つの売りなのかもしれません」と櫻井さんは語ります。

やさしい光が差し込む広々としたリビング・ダイニング

やさしい光が差し込む広々としたリビング・ダイニング

人にも環境にもやさしいアメニティグッズ

竹製のルームキーに驚きの紗月さん

竹製のルームキーに驚きの紗月さん

京都のおもてなし精神を感じさせるアメニティグッズもご紹介いただきました。

『ザ・サウザンド京都』は、「サスティナブル・コンフォート・ホテル」として環境にも配慮したアメニティグッズの数々を取り備えています。

お部屋のルームキーは何とも珍しい竹製。お客さまからは「記念に持ち帰りたい」というリクエストもあるのだとか。

竹製の歯ブラシ・コーム・かみそり

そのほか、歯ブラシ・コーム・かみそりも竹製となっています。

ホテルオリジナルのステンレスボトルと水

こちらは、お部屋に常備されたお水。たっぷり1リットルで、ホテルのロゴが印刷されたデザインも素敵です。

魔法瓶で有名なタイガーと共同制作したホテルオリジナルのステンレスボトルはフロントで無料貸し出し。持ち出しも可能で、朝ジョギングする海外の方から好評だそうです。販売も行っているので、旅の思い出にいかがでしょうか。

ホテルオリジナルのステンレス製ボトルはフロントで貸出し

千の想いをひとつのおもてなしに込める

この日のために文字を書く練習をしてくださった櫻井さん

最後に、櫻井さんが考える「『ザ・サウザンド京都』とは」について伺いました。

櫻井さんが色紙に書いた「千」という字は、文字通り数字の1000を表す時と、数や量が数えきれないほど多い時に使われます。

インタビュー中の紗月さん

「スタッフ一人ひとりが千の想いをひとつのおもてなしに込めることを心がけています」と、素敵なホテルの真髄をお聞かせくださった櫻井さん。

紗月さんも「すばらしい!そして、字が綺麗!」と感心されていました。なんと櫻井さんはこの日のために、字を書く練習をしてくださったそうです。そうした細やかな心遣いの積み重ねが、居心地の良い空間を作り出しているのでしょう。

総支配人の櫻井さんとMCの紗月さん

最後は、櫻井さんの達筆な色紙を持って記念撮影。

今回はお忙しい中、ホテルの魅力を余すことなくご紹介いただき、ありがとうございました!

紗月さんファン必見!オフショット

フロントへと続く木格子の通路は幻想的な雰囲気です

フロントへと続く木格子の通路は幻想的な雰囲気です

撮影前に念入りな打ち合わせ

今回も総支配人の櫻井美和さんにホテルを案内していただきました

今回も総支配人の櫻井美和さんにホテルを案内していただきました

一室しかない2フロア吹き抜けタイプスイートルームは驚きの広さ!

一室しかない2フロア吹き抜けタイプスイートルームは驚きの広さ!

こだわりのアメニティグッズに紗月さんも興味津々

こだわりのアメニティグッズに紗月さんも興味津々

2階のベッドルームから見る景色も素敵です

2階のベッドルームから見る景色も素敵です

次回もまたお会いしましょう!

次回もまたお会いしましょう!

文章/苫とり子
撮影/弥武江利子

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